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2015.09.02

三宮の夜の動物は面白い!

神戸の中心地三宮から、モノレールのような「ポートライナー」という電車に乗ると「梅手で有名な「ポートアイランド」、さらに行くと「神戸空港」へといけます。

その途中には、一時有名になった(?)理化学研究所や、「一番でないとだめなのですか」で有名なスーパーコンピュータ゜「京」のある施設も見られます。
で、今回の目的は、そのそばにある「神戸どうぶつ王国」です。

神戸には「王子動物園」という「パンダ」も見られる大きな動物園があります。
しかし、最近できた「神戸どうぶつ王国」はそれほど動物の数は多くないのですが、カビ議らに触れたり、カンガルーをなでまわせたり、アルパカと一緒に散歩をしたりと、とにかく「癒し系」の動物が自分の足元のいて、自分で餌をあげたりすることができる、ちょっと面白い場所なのです。
今までも子供連れや妻と二人で何度か来たことがあります。
しかし、今回の目的は「夜の動物園の見学」でした。
夏のイベントとしてしばらくの間だけ夜9時近くまであいているので、一度夕涼みがてら行ってみようという事になりました。

最初は何度も行ったところなのであまり期待はしていませんでした。
ところが行ってみてびっくり。間瀬に、春に来たときはほとんどの動物がおなかを出してひっくり返って寝ているのがほとんどでした(それはそれで面白かったのですが・・・)。
ところが夜になると動物たちはやたらと活発になり、カピバラもカンガルーも動き回って足元に自分からぶつかってくるようなこともあり、餌をやろうとすると突っ込んできて、こちらが思わずひいてしまうようなこともありました。
また、大きないける中にできた島には「ワオキツネザル」の群れがいて、道を歩いていると頭の上の木が急に揺れ、サルの群れが木と木を飛び回っていました。
まるでちょっとしたジャングルにいるような気分になることができました。
ほかにも「動かないことで有名」なハシビロコウが座り込んで寝てしまっている姿や、観客のいなくなった猫や犬がタッチできる部屋で「ああ、やっと今日の仕事が終わった」というようにおなかを上に向けてひっくり返って莉疲れ切っている猫たちの姿も見ることができました。

初め考えていたのとは大違いの楽しい場所で時間を忘れて夕食を食べるのも忘れてみて回っていました。
夜の動物園というのもなかなかのものだという事がわかりました。
ただ、「この暑いのに夜遅くまで動物たちは大変だなぁ、やはり仕事はつらいなぁ」と同情しながら帰った夜でした。

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