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2016.05.15

お米や玄米に虫が湧いても大丈夫

米びつの中をのぞいて見たら、何か虫がウヨウヨとうごめいていたなんてことはありませんか。虫が湧いたお米や玄米は絶対に捨てないで、問題なく食べることができます。
虫が食べるということは安全なお米の証拠ですし、そもそも虫は自然な存在ですから汚いということはありません。
虫が湧いたら米びつからお米を全て取り出してください。虫がいても決して水洗いはしないでください。天気が良い日に、外にビニールシートの上
などに、お米を広げてみましょう。すると太陽光で熱されて虫は嫌がって、シートの外に出て行きます。

真夏だったら1時間程度でも問題ないですし、真冬でも寒さによって虫はどこかへ消え去ります。これは必ず屋外で行わなければいけません。
お米や玄米を回収するときは、いったんざるに受けると良いでしょう。ざるにお米を回収したら、よく振ってみてください。すると虫が残したゴミや卵やふんを落とすことができますし、お米の上に浮かび上がってきたりします。そんな感じで地道にお米を袋に回収していきましょう。
虫が繁殖した米びつですが、中を拭いたり洗ったりして、虫の残骸などを全て取り去って、よく乾燥させておきましょう。虫の卵が残っていると再び発生しますから、念入りに掃除することが大切です。

間違いなく綺麗になったら、お米や玄米を米びつに戻して結構です。再び虫が発生しないためには、深いタッパーやプラスチックボトルなどに入れて、冷蔵庫に保存する方法もあります。夏場は特に冷蔵庫での保存が良さそうです。

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