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2017.03.06

ライターの仕事を通して感じたこと

今まで外に働きに出かけていた私が働きに出ることができない環境になり、初めて在宅という仕事を考え始めました。最初は、在宅求人に信用が持てず、なかなか一歩を踏み出せない状況でした。でも、いつまでもそうは言ってられず一歩を踏み出してみると、あっという間に仕事依頼が来て引き続き契約することにまで至ることができました。

恋愛記事のライターになり、パソコンを通して会社からテーマとタイトルを頂き、そのタイトルに基づき記事を考え作成するというスタイルです。

ライターになり、文章の作成・構成に関して多くの知識を得ることができました。本を読むことは好きでしたが、まさか自分がサイトの記事を書くことになるとは思いもよりませんでした。

ちょっとした記事がきっかけで引き続き契約依頼をしてくださった会社には感謝しています。
ライターとして記事を書くことに関して思うことは、ブログを書くこととは全く異なるものである、ということです。ただ自分の経験や思いを綴るブログとは違い、特定の人たちに向けて参考になるよう「です・ます調」で文章を作成することを心がけなければなりません。共感してもらおうとする文章ではなく、自分が参考となるであろうことを書くため「~ですよね」と共感を求めてはいけないことには少し文章を書くことに難しさを感じました。
サイトの記事を作成する上でなにより大切なことは、記事の「タイトル」になります。「タイトル」に読者が惹かれなければ、記事を見てもらうことさえできません。少しでも多くの読者に見てもらうためにも、魅力あるタイトルを付けなければならないのです。さすがに私一人ではタイトルを決定することは無理ですので、編集者の方々に検討して修正して頂きます。その後、サイトにアップされる形になります。

1か月で10本ほど記事を書くのですが、そう簡単に1本作成できるものではないことをライターになり改めて実感しました。他の多くのサイトを見て参考にしたり、自分の経験を思い出し頭をひねり考える時間は結構なものです。ライターとして適した人は、恐らく経験豊富な人なのだろうと思います。やはり読者の心を掴むには実際に経験したということが書かれてあること、現実味があることが重要なのです。ライターの仕事をして初めてライターの難しさをいろいろ知ることができました。

何気に見ているサイトの記事が結構な時間を費やして作成されているのかと思うと、1文1文しっかり読もうという気持ちになります。ライターの仕事を通して多くの知識を得ることができ、この仕事に携わることができて良かったなと思いました。

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