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2020.12.12

再生トナーを利用するメリットとデメリットを考えてみる

スーパーマーケット、ドラッグストアなどのポップ作成や事務文書を大量に作成するような会社の場合には印字するためのトナーの消費が非常に多くなり、その分消耗品に使用される費用が経営を圧迫することになります。

そこで再生トナーを使用して消耗品にかかるコストを抑える努力をするというのは企業であれば当たり前の選択です。トナーカートリッジは純正の物よりもリサイクルの物の方が同容量でありながら遥かに値段が下がります。
でも、そこまでコストを落とせるのにもかかわらず純正のトナーを使い続けている企業も多く存在するのは何故なのでしょう。企業からすれば消耗品のコストを下げられるのはとても良いことであるはずです。
そこで実際に純正のトナーを使用している会社の社員と、再生トナーを使用している会社の社員の方にメリットとデメリットを聞いてみました。
先ず純正のトナーを使用している会社の方からの意見ですがやはり安心感があると言います。値段はすごく高いため余計な使用を避けて試し印刷などはせず、枚数も多く印刷しないなど利用する側が考えながら使用頻度を抑えてコストを下げなければならないのですが、印字されてくるものは大変綺麗で製品上の使用感に満足感があり、もしもの時にもしっかりしたサポートが受けられるのが魅力だと話していました。
次に再生トナーを使用している会社の方からの意見ですが、一番の魅力はやはりコストが安く済む部分だそうです。純正のトナーを購入する分があれば再生トナーは倍の量を購入できるくらいのコストの差があるので使用する際にもそれ程印字する枚数などを気にせずに気持ちに余裕をもって使用することができるそうです。
リサイクル品のため純正とは違い品薄なったりといった在庫切れになるようなことがほとんどなく、いつでも予定した個数を納品してもらえるのも魅力的な部分ということでした。
しかしこういったメリットがある反面、純正ではないので機器に故障が出た場合にサポートをしてもらえなかったり同量のトナーであるはずが純正より早くトナー切れを起こすことがあったりといったトラブルが起きた時の不安要素は少し多く感じているようでした。
使用する側が機器のメンテナンスを自分たちでできるのであれば再生トナーを使用たほうがかなりのコスト削減になるのですが、やはりメリットがあればデメリットもあるということで使用を検討する時にはじっくりと考えて選んだほうが良いようです。
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