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2015.08.14
整骨院の開業が増えすぎているのか
柔道整復師の現状はどうなっているのでしょうか。
柔道整復師というのは整骨院で施術を行う先生のことです。
国家資格の柔道整復師を目指す若者は、一時期とても多くなりました。
厚生労働省によると1998年には29087人だったのが、2008年には43946人まで増加しました。
それに伴って施術所(整骨院など)の数も、1998年の23114か所から、2008年には34839か所まで増加しました。
2010年には柔道整復師の数は5万8573人まで増加して、街を歩けばどこにでも整骨院に当たるというくらいの増加ぶりです。実に12年で2倍も増加していたのです。
整骨院の開業は、柔道整復師を目指すものは誰もができて、この頃は将来有望な職業なのかと思わせていました。
しかし近年は、あまりに整骨院の数が増えてしまったために、新規の開業には実質的に制限がかかるようになっています。
柔道整復師としての給与も伸び悩んでいることになり、雇われて柔道整復師になっても、勤め始めてから数年で退職してしまうというケースもあるようです。
それもこれもあまりに柔道整復師の数が増えて、開業費用が安くなって容易になったことが原因でした。
今後柔道整復師になって整骨院を開業していきたいという夢を持っている若者は、現状をよく把握して、決定したほうが宜しいのではないかと思います。と言っても開業しょうと思えば、専門的な医療機器など色々と揃えなくてはなりませんよね。。そんな時の強い見方が下記の卸し業者さんです。