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2016.03.16

ここと癒されるレンタル絵画

以前、母親が入院していた病院でレンタル絵画という存在を知りました。
気にかけてみると、いきつけの美容室でレンタル絵画を使っていたりと、身近なところで使用されているようです。

私自身はまだサービスを使った事はないのですが、絵画にも色々な種類があり部屋に一つあるだけでもやはり違うと思います。
特に入院している病室など、殺風景なスペースに華やかな絵画1つあるだけでも、全然部屋の雰囲気が違って見えるものです。
サイトでも調べてみたのですが、料金も安いもので月/5000円前後と、非現実的でない金額も魅力です。
会社の福利厚生で使用できるのであれば、是非使用したいとも思います。

以前テレビでもやっていたのですが、倉庫業界の会社が学生やフリーランスの画家の作品を集めてそれをレンタル絵画としてサービスを提供するというものでした。
倉庫会社としては、余ったスペースを絵画の保管として使用し、レンタル絵画というサービスで利益を得る学生さんや画家としては、絵画がレンタルされる事によって、収入になるそしてレンタル絵画のサービスを受けたエンドユーザーは絵画によって癒されるという、双方向にとって意義のあるビジネスだと思います。

レンタル絵画に限らずなのですが、絵画の売買だけだとまだまだ日本はビジネスも含め理解が浅いようにも感じます。こうしたレンタル絵画を初めとするビジネススキームがもっともっと広がり画家の方の収入も安定し、我々一般の人間にも絵画や芸術作品に触れる機会が増えてくる。
そんな世の中になれば良いと思います。

レンタル絵画の影響もあり、絵画は美術館などに行かなければ巡り会う機会がない、という事も減ってきました。徐々にではありますが、いままで芸術作品については敷居が高いという事も色々なビジネスのおかげでなくなってきています。
レンタル絵画もその先駆けでありますし、双方向にとって良くなるビジネスモデルを通して色々な絵画や芸術作品がたくさんの人の目に触れる事になるよう、これからのレンタル絵画の発展にも注目したいところです。

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