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2020.05.01

換気と通気でシックハウス対策

 

シックハウス対策について考えたいと思います。
家のご検討段階と実際に住み始めてからの2つのシュチュエーションでシックハウス対策を考えたいと思います。
まず家をこれから建てる人は、住宅会社のシックハウス対策、使われている部材や換気方法を検討される事をお勧めします。
多くの住宅会社は、カタログや仕様書等にシックハウス対策の事を掲載していると思います。

材料については、F★★★★などの規格で確認出来ると思いますが、購入される家具や家電にも化学物質は含まれておりますので、ご注意下さい。
もう1つの換気とは、自然換気と強制換気です。
自然換気は、間取り作りの際、南北、東西に風の流れを作る事と空気がこもるような場所を出来るだけ作らない事です。
例えば、窓の無い大きな納戸とか、行きどまりで窓が無い廊下等です。
強制換気は、住宅会社により大きく違いますが、シックハウスの心配がある人は、入り口も出口も空気を強制的に流す第1種換気がお勧めです。

さて建てた後、シックハウスに悩ませられた場合ですが、とにかく換気をする事です。
化学物質は、徐々にその発生させる影響力を弱めていきます。
出来るだけ換気をして、化学物質の悪い効力を弱めていきましょう。

また、原因が住宅でなく家具や家電等で移動可能な場合には、一時的に生活に場からそに原因物を離す事も良い方法かと思います。
それでもシックハウスが治らない場合は、医師の診断や住宅の化学物質の濃度を下げる方法もありますので、専門家に相談してみると良いと思います。

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